PART3 2018年12月18日~2019年1月4日

※拙ブログにおいては、2020年11月1日時点の時系列ブログについて検証してきます。

 

 

 

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 検証中の時系列ブログはこちら

歪、矛盾。時系列のまとめ。 SixTONES Snow Man スノスト - 紅しゃけ

 

これまでの記事はこちら

目次 - snsk9’s blog

 

 

 

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2018年12月18日 滝沢氏が関西ジャニーズJr.「X’mas Party!! 2018」の見学に訪れる。

歪、矛盾。時系列のまとめ。 SixTONES Snow Man スノスト - 紅しゃけ

 

 
 
レポにて確認。
しかしこれは、時系列を歪めるものではない。
 
 
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2018年12月末 メールにて向井康二Snow Manへの加入が提案され同日中に承諾(本人談) しかしなにわ男子が結成されてから3ヶ月強してからSnow Manへの加入の話が来たとも話している。なにわ男子の結成は2018年10月6日なので3ヶ月強に当てはまらない。向井が加入を知ったタイミングについては不明 また同時期にラウールと滝沢氏とジャニーさんの三者面談が3度行われる。

歪、矛盾。時系列のまとめ。 SixTONES Snow Man スノスト - 紅しゃけ

 

 

 

画像の引用元の記載がないが、こちらである。

週刊ザテレビジョン 2019年5月10日号

 

ラウールの面談については、別の雑誌にて確認
 
 
(なにわ男子の結成は2018年10月6日なので3ヶ月強に当てはまらない。)
~時系列ブログより引用 
 
 
ポイントは2つ
①向井くんがなにわ男子の結成を知った日
Snow Manへの加入の打診があった日
 
 
順序が後先になるが
まず②について

RIDE ON TIME 2019年3月1日放送「はじめまして、関西ジャニーズJr.です!」最終回

ナレーションで語られている限りでは年末であることがわかる。

 
①について
なにわ男子の結成日は2018年10月6日
この日発売の複数のアイドル誌にて発表され、なにわ男子もこの日を結成日としている。
ファンが知ったのはこれより2日前の10月4日。
早バレされた記事がSNSで拡散された。
 
ただ、向井くんがなにわ男子の結成をいつ知ったのかは、実は定かでない。
※ご存知の方がいたら教えてください
 
もし結成日かファンと同じタイミングで知ったと仮定するなら「3カ月強」ではなく「3ヶ月弱」となる。
 
しかし向井くんは「約・・・3ヶ月強ぐらいかな」と曖昧に言い、記者も指摘していないので、時系列を厳密に捉えて話していない可能性がある。
 
 
また、なにわ男子の結成については、9月初めに一斉メールにてメンバーに伝えられている。
これは様々なメディアでなにわ男子が語っている。
 
 
なので、向井君が結成を知ったタイミングが発表よりも前の9月だった可能性もある。
とすれば「3カ月強」で間違いない。
 
 
そしてこちらの雑誌 
この中の「10000字インタビュー 向井康二」で、記者が向井くんに以下のような質問をしている。
 
───ただ、9月に結成されたなにわ男子のメンバーに入らなかったのは、簡単に飲み込めなかったんじゃない?
 ~記事より引用
 
記者は「9月に結成された」と。
これに対して向井くんから訂正が入ることもなくインタビューは進んでいった。
 
つまり、記者も向井くん自身も「なにわ男子の結成は9月」という記憶になっている可能性がある。
結成発表はアイドル誌でされたのだから編集スタッフは9月中に知っているはずだし、それが結成の記憶となってもおかしくはない。
 
 
人の記憶はどのポイントが重要なのかによって、記憶が鮮明な部分と曖昧な部分に分けられる。
記者や本人にとって「その時に起きた事柄や当事者の反応や感情」の方が大事だった場合、時系列の部分が曖昧になることがある。
 
 
実はこの現象は、SixTONESの配信でも起きている。
 
2019年8月9日に生配信された「すとーんずのらじお」

SixTONES【すとーんずのらじお】ライブ配信 from YouTube Space Tokyo - YouTube

 

SixTONESのJr.チャンネルの卒業とアーティストチャンネルの開設について、この生配信の中で、ドライブ企画第3弾の撮影時にメンバーに知らされたことが語られている。

 

日本語字幕付きで再生した動画をスクショしたものをあげておく。

 

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田中 「先々週ぐらいまでやってたあのドライブ企画」

 

しかし、「先々週」と言われた週の動画はこちら
SixTONES【10万円アポなし旅】1泊2日弾丸バスツアーFINAL!  (2019/7/26配信)

 

ドライブ企画第3弾の最終回は、これより遡ること1か月前に配信されている
SixTONES【1年ぶりの復活】裸でトーク!秩父ドライブ旅ー5/5  (2019/6/28配信)

 

つまり、田中くんも1カ月間違えたことになる。

しかも2週間前のことを・・・

この時期のジャニーズ、そして特にスノストはいろんなことがあったから・・・その忙しさや心情を思えば間違えることや記憶が曖昧になることもあるだろう。

 

このように、人の記憶は曖昧になりやすいものである。 

 

話を戻す。

 

 

そもそもこの向井くんの項目も時系列の歪みとは何も関係がない。

向井くん、ラウール、目黒くん、それぞれが加入を聞くタイミングが違うことは不思議なことではない。嵐だってそうだった。

 

しかし時系列ブログの読者が読めば「Snow Manの増員の動きは何か不自然だ」と感じるだろう。

これまでの検証部分も含め、時系列ブログにはこういった記載が目立つ。

  

また「ファンが手にすることができる公式の情報のみを集めても」と書きながら、公式の情報が少なく推論が目立つことが気になるところである。

 

 

 

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2018年12月22日 この日の公演で向井、大橋和也が突然の涙 関西ジャニーズJr.では退所前公演の涙がお家芸となりつつあり、室龍太関西ジャニーズJr.卒業説が流れたが、「向井は人のために泣かない」との意見多数あり。向井の東京移籍説が浮上する。

歪、矛盾。時系列のまとめ。 SixTONES Snow Man スノスト - 紅しゃけ

  

 
「向井くんが泣いていた」というレポは複数見つかったが、
大橋くんについては「泣いて無かった」というレポがあるので真偽不明。
 
そして泣いていたとしても、時系列を歪めるものではない。
 
 
また念のため「向井は人のために泣かない」という印象的な話についても検証。
Twitterで検索してみると以下のようになった。
出てきたのは1件だけ。
他は、Snow Manのアンチが検索に引っ掛からないように使っている絵文字で検索して少し引っかかる程度である。
 
 
そもそも向井くんは泣き虫である 。

康二 泣き虫 - Twitter Search

私自身も向井くんが泣いているのを何度も見ている。
 
だが、我々ファンは向井くんが泣いているところを全て見ている訳では無いし、涙の理由も想像することしかできないのだから、自分の想像を勝手に「他人の事実」にしてはいけない。
なので「人のために泣かない」についても真偽不明である。
 
また「向井は人のために泣かない」と言う言葉は、人によっては「向井くんが人の気持ちに寄り添えない。自己中心的。」とも受け取られない言葉である。
 
 
公式の情報ではない「印象」に分類される言葉を、「公式の情報のみ集めた」と記載しているブログ中になぜ書いたのか、こちらも疑問が残る。
 
 
 
 
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2019年1月上旬 ラウールにSnow Man移籍が伝えられる。

歪、矛盾。時系列のまとめ。 SixTONES Snow Man スノスト - 紅しゃけ

 

 

これはどこからの情報なのか、公式な引用元を記載していただきたい。

そして、これも時系列を歪めるものではない。

 

 

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2019年1月上旬 9人で宣材写真の撮影 目黒のみがこの時加入を知らなかったため、このメンバーで撮影することを疑問に思っていたと語る。

歪、矛盾。時系列のまとめ。 SixTONES Snow Man スノスト - 紅しゃけ

 

 

 

まず公式の情報ならば、

「宣材写真」

「疑問に思っていたと語る」

この部分の出典を記載していただきたい。

※当方では確認できず 

 

 

この時のことついては、別の雑誌でも語っている。

 

www.fujisan.co.jp

 

宇宙Six  舞台「のべつまくなし」SPグラビア&トーク(該当部分のみ抜粋)

山本 めぐのSnow Manとの兼任の話も、最近の大きな話題だよね。

目黒 そうだね。僕が(兼任を)知ったタイミングはみんなと変わらないです。僕らが先に聞いていたとかはない。

山本 俺ら全員、ファンの人と同じタイミングよ。

松本 だから、俺らファンなのかもしれない(笑)。

江田 なんならネットで知ったからね(笑)。

目黒 発表のときに出てた写真は、雑誌の撮影で取ったやつが使われてて。めちゃめちゃびっくりした。

江田 そこから5人で集まって話し合ってね。

目黒 発表の2日後くらい?

山本 何日か深呼吸する時間があってから話し合った。

松本 最初はマジで動揺だった。よくわからないっていう。

 「よくわかんないよ、とりあえずあつまろうか」って。「1回話そ?」って(笑)。

山本 何も決まってないけど集まったよね(笑)。

目黒 そのときに俺は「与えていただいたものを、俺は一生懸命やるだけかな」っていう話をして。

山本 まぁ、滝沢(秀明)くんは間違いないから。

 

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雑誌がお手元にある方はこのあとの記載もご確認いただきたいが、疑問に思っていたとは書かれていない。

松本くんが動揺したとは書かれているが、とても前向きなインタビュー内容である。

 

またこちらの雑誌では

 

www.fujisan.co.jp

 

目黒 「Snow Man加入が決まった時も怖さはなかったです。自分の名前が挙がったってことは多分求められてることがあるんだろうから、四の五の言わずにやるぞ!って。」

と、語っている。

 

なので「疑問に思っていたと語る」の情報の出処を教えていただきたい。

 

そしてこれも時系列を歪めるものではない。

 

 

また、目黒くんの加入と兼任の経緯について、いぶかしく思っているようなツイートを見かけたが、似たようなことは過去にもあった。

 

たとえば、SexyZoneのこちらの記事。

セクシーさ売りにジャニーズに新ユニット - 音楽ニュース : nikkansports.com

 

新グループ「SexyZone」に選ばれたのは、中島健人(17)菊池風磨(16)佐藤勝利(14)松島聡(13)マリウス葉(11)。5人がグループ結成CDデビューを言い渡されたのは、デビュー会見のわずか15分前だった。

~記事より引用

 

当時中島くんと菊池くんは、SixTONESの髙地くん、松村くんとともに「B.I.Shadow」というグループを組んでおり、CDデビューすればオリコン初週1位、紅白出場(NYC boys名義)など、様々な記録も残していた。

なのに・・・である。

 

この件については、こちらで髙地くんと松村くんが少し触れている。

 

www.fujisan.co.jp

 

 

時系列ブログを読んでSnow Manの増員に何か問題があるようなことを言う人たちもいるが、ことの是非は別として、ジャニーズではあり得ることである。

 

※B.I.Shadowについて詳しく知りたい方は、こちらでご確認いただきたい。

中山優馬 w/B.I.Shadow - Wikipedia

NYC boys - Wikipedia

 

 

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2019年1月4日 関西ジャニーズJr. LIVE 2019 Happy 2 year!! ~今年も関ジュとChu Year!!~のオーラスにて全員号泣 室、向井以外のメンバーは公演前に室の関西ジャニーズJr卒業、向井の移籍を聞いていた。(RIDE ON TIMEより)

歪、矛盾。時系列のまとめ。 SixTONES Snow Man スノスト - 紅しゃけ

 

 

 

この時のRIDE ON TIME

2019年3月1日放送「はじめまして、関西ジャニーズJr.です!」最終回

 

言葉を正確に書くと「向井の移籍」ではなく「向井が東京に行くこと」である。

 

 

※西畑くんに伝えているシーン

ナレーション(風間) 「そして彼らは最終公演を残すのみとなった。その日のことだった。向井が東京に行くことが、メンバーに伝えられたのは。」

 

 

そしてこれも時系列を歪めるものではない。

 

 

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2019年1月4日 日経エンタテイメント2月号特集 8ヶ月後の同雑誌にて「誌面で特集したJr.のグループは、雑誌発売から3~4ヶ月以内にデビュー発表する確率が高い」との記載あり Mr.KING 2017年10月号で特集→2018年1月17日にデビュー発表 (出典:日経エンタテイメント10月号)

歪、矛盾。時系列のまとめ。 SixTONES Snow Man スノスト - 紅しゃけ

 

 

 

ここは完全に時系列ブログでの切り取り方がおかしい。

 

正確には「確率が高い」ではなく

「確率が高いと思っていた」である。

 

「高い」は事実になるが

「高いと思っていた」は印象であり、両者は全く違う。

 

この時点で検証するまでもないのだが

この項目については初めに主語がなく、最初は意味が全くわからなかったので調査した。

すると興味深い結果になった。

 

 

まず、時系列ブログで取り上げられていたMr.KING

2017年10月号掲載→2018年1月デビュー発表

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そして、その前にデビューしたのがジャニーズWEST

2013年10月号掲載→2013-2014年カウコンにてデビュー発表

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確かにこの2組は記者の言っている期間内にデビュー発表している。

 

SixTONES

2019年2月号掲載→2019年8月デビュー発表

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ここがおかしい、と時系列ブログの筆者は言いたいのだろう。

 

 

しかし、Mr.KINGジャニーズWESTの記事の詳細についてバックナンバーで調べたら

 

まず、「特集」で取り上げられたものではなかった。

 

こちらの日経エンタテインメントのサイトで詳細をご確認いただきたい。

エンタ!バックナンバー | 日経エンタテインメント!

エンタ!アーカイブ(2013年) | 日経エンタテインメント!

 

 

なので、掲載記事全てを対象として

①Jr.の掲載の有無

②掲載の3~4か月後にデビュー発表しているか

この2点について、

ジャニーズWESTが掲載された年である2013年の1月号から2020年12月号まで、調べてみた。

 

日経エンタテインメントに掲載されたJr.

2013年8月号 松村北斗ジェシー

2013年10月号 ジャニーズWEST(デビュー)

※2013年11月号以降ジャニーズWESTは除外

2014年4月号 ジェシー岩橋玄樹安井謙太郎

2015年12月号 Mr.KING

2017年3月号 Snow Man 

2017年10月号 Mr.KING(デビュー)

※2017年11月号以降King&Princeは除外

2018年7月号 ふぉ~ゆ~ *

2018年8月号 HiHi Jets 東京B少年

2019年2月号 SixTONES

2019年4月号 なにわ男子

2019年9月号 Snow Man

※2019年10月号以降はスノストは除外

2020年2月号 Travis Japan

 

以上12回になる。 (*ふぉ~ゆ~を除くと11回)

うち、掲載から3~4カ月でデビュー発表したグループが2グループ。

確率は 1割6分7厘 である。(*ふぉ~ゆ~を除いても 1割8分2厘)

この数字は正直「高い確率」とは言えない。

 

記者は「確率が高いと思っていた」と記載しているので、これは先にデビューした2組の記憶が強かったためそういう印象になったのではないか。

 

これは記者に何も落ち度はない。

トリハダが立つほどの驚きを表現しただけであって、このように誰かを陥れるために記事を引用されるとは思ってもみなかったはず。

 

問題は時系列ブログの筆者の切り取り方である。

 

そしてこれも調査した結果、時系列を歪めるものではなかった。

 

 

 

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何かを転載する時、切り取り方を間違えると「デマ」になりかねないと実感しています

 

そのデマで誹謗中傷を受け、苦しむ人も出てくる

 

私は3.11の時に似たような状況を目の当たりにしてるし、SNSの誹謗中傷で自ら命を絶った方々のことも知っています

 

このブログを書き進めるにあたり、私も気を付けていきたいと強く思いました