風評を流すは一瞬消すは一生

追記 2023.5.25 13:10

【 注意 】前記事には最初から記載しましたが、失念してしまったため追記の形で注意喚起します。

※ 以前、拙ブログを利用して攻撃的なツイートをするアカウントがいました。今回の記事はKei氏への私信なので、Kei氏のブログを真摯に受け止めひとつひとつ丁寧に調べ、無礼のないように気を付けながら書きました。攻撃的なツイートを見かけた際にはブログにて注意喚起いたしますのでご了承ください。

【 お願い 】

※ 記事中にて今回の件を別件に紐付けることの危険性について述べています。この記事につきましても別件に紐付けされることのないようにお願いいたします。

※ 記事の最後に「一個人の思いであることをご承知おきください」と最初から記載してあります。記事を読んでくださった方の感想はその方のものであり、私の思いではありません。他の方の発言や感情と切り離して受け止めていただけますようお願いいたします。

 

◇◇◇◇◇

 

連日に渡りあらゆる方向から矛先を向けられ続ける心痛で手が震えてしまってなかなか書き進められず、記事を書き上げるのに1週間以上かかってしまいました。

心が弱っている方、連日の報道や誹謗中傷に心を痛めている方、体調が悪い方はそっ閉じしてください。

 

今回はチャートアナライザーのKei氏のブログ「イマオト」の記事ついて、とても傷つきつらい作業でしたが私なりに考えてみました。

www.imaoto.com

http://archive.today/TOGMX ※たぶんないとは思いますが、もし訂正アナウンスなく記事が修正された場合これから書き記すことと辻褄が合わなくなる可能性が出てきますので、アーカイブを載せておきます

 

記事を知るきっかけになったツイートがこちらです

 

4件のツイートを読んでからブログを読みましたが、それらの中にいくつもの違和感を感じました。なのでKei 氏のブログの内容が本当なのか調べることにしました。

 

※色が違う部分をクリックすると資料となるページに移動します

 

 

◇◇◇◇◇

 

 

Kei氏のブログの内容について

 

ブログの違和感は3つ

TBS側に"佐野勇斗さんがM!LK所属であることを表にしない(できない)という意向

目黒蓮は"Snow Man"と記載も佐野勇斗の"M!LK"所属表記は1割未満...『トリリオンゲーム』ドラマ化記事から考えること - イマオト - 今の音楽を追うブログ -

 

その意向に大半のメディアも追随した

目黒蓮は"Snow Man"と記載も佐野勇斗の"M!LK"所属表記は1割未満...『トリリオンゲーム』ドラマ化記事から考えること - イマオト - 今の音楽を追うブログ -

 

優遇を受けていると捉えられておかしくない目黒蓮さんやSnow Man、そしてジャニーズ事務所所属歌手のファン

目黒蓮は"Snow Man"と記載も佐野勇斗の"M!LK"所属表記は1割未満...『トリリオンゲーム』ドラマ化記事から考えること - イマオト - 今の音楽を追うブログ -

 

 

Kei氏の私見

TBS側に"佐野勇斗さんがM!LK所属であることを表にしない(できない)という意向があり、その意向に大半のメディアも追随した

 

この私見が導き出された過程がこちら

https://www.imaoto.com/entry/2023/05/14/080305

 

まず私見の流れを文章に沿って順に引用すると

【仮説の提示と否定】

①ジャニーズ以外の所属芸能事務所側がグループ名の記載を行わないようメディアに通達していたという仮説があったとして

  ↓

②ザ・テレビジョンや音楽ナタリーは記事に"M!LK"と掲載しているため成立しません。

  ↓ 

③仮説があったならばドラマの公式Twitterアカウントが佐野勇斗さんのM!LK所属を裏付けるリアクションを取らなかったはず

  ↓ 

④(ドラマの公式Twitterアカウントが佐野勇斗さん所属のM!LK公式アカウントのツイートをRTした画像)

  ↓

私見

⑤今回の調査からはTBS側に"佐野勇斗さんがM!LK所属であることを表にしない(できない)という意向があった

  ↓

⑥その意向に大半のメディアも追随した

  ↓

⑦もしかしたら先述したオリコンのツイートはその意向に対するせめてもの抗いなのではないか

 

このうち③と⑤に注目してみます。

③の文中の言葉『M!LK所属を裏付ける

これは⑤と言葉が違うのでわかりにくくなってますが、⑤の言葉を使って③と⑤を書き換えるとこうなります。

 

③'ドラマ公式アカウントがM!LK所属であることを表にするリアクションを取った

⑤'TBSには表にしない(できない)という意向があった

 

最初にブログを読んだ時にここに違和感を感じました。

仮説の否定から導いた私見は、ロジックが成立していないのです。

逆に⑤の文末を否定的に変えるとロジックが成立します。

 

③'ドラマ公式アカウントがM!LK所属であることを表にするリアクションを取った

⑤'' TBSには表にしない(できない)という意向があったとは言えない

 

なのでそれに伴って

⑥その意向に大半のメディアも追随した

⑦『もしかしたら先述したオリコンのツイートはその意向に対するせめてもの抗いなのではないか』

この2つの私見も成立不可能となり、その後続く提案も筋が通らない内容になってしまいます。

 

ではなぜKei氏の考えは①~⑦のような流れになったのでしょうか。

 

 

 

 

ですが一方で、TBSはM!LK公式アカウントのツイートをRTしていながら、なぜ佐野さんがM!LK所属であることを表記しないのかという疑問も湧いてきます。

 

Kei氏のブログにあった調査がドラマ1作品のみだったので、少し広げてお2人の出演作品を調べてみました。

※調べるにあたって、表記の有無の抽出はデビューしているグループに限定します(お笑い芸人等は除外します)

 

目黒さんが出演したドラマはこちら

教場Ⅱ(2021年フジテレビ)

消えた初恋(2021年テレビ朝日

silent (2022年フジテレビ)

トリリオンゲーム  (2023年7月〈予定〉TBS)

 

佐野さんが出演したドラマはこちら

砂の塔〜知りすぎた隣人(2016年TBS)

トドメの接吻(2018年日本テレビ

ほんとにあった怖い話20周年SP (2019年フジテレビ)

FAKE MOTION - 卓球の王将 - (2020年日本テレビ

 ↳ FAKE MOTION - たったひとつの願い - (2021年日本テレビ

俺たちはあぶなくない(2020年MBS

竹内涼真の撮休(2020年WOWOW

ドラゴン桜 第2シリーズ(2021年TBS)

TOKYO MER  (2021年TBS)

真犯人フラグ  (2021年日本テレビ

就活タイムカプセル   (2022年TBS)

テッパチ! (2022年フジテレビ)

おとなりに銀河   (2023年NHK

沼る。港区女子高生(2023年日本テレビ

トリリオンゲーム  (2023年7月〈予定〉TBS)

 

この中でグループ名の表記に偏りがあったドラマは以下の4作品

グループ名の表記に偏りがあったドラマ


「沼る。港区女子高生」

M!LK所属の佐野さんと曽野さんは第3話のゲストだったにもかかわらず表記がありました。

一方でレギュラー出演しているFANTASTICS from EXILE TRIBE所属の八木勇征さんにはグループの表記がありませんでした。

 

そしてこの逆転現象が「砂の塔」

EXILE/三代目 J Soul Brothers所属の岩田剛典さんにはグループ表記がありました。

一方でM!LK所属の佐野さんには表記がありませんでした。

砂の塔はTBSのドラマですしドラゴン桜もTBSですから、ここで目黒さんだけが優遇されているわけではないと言えます。どちらかと言えば他局でもほぼ表記のない佐野さんを軸とした原因がありそうな気もします。

 

ここで曽野さんのお名前が出てきたので、M!LKのメンバー全員のドラマ出演時のM!LKの表記の有無について調べました。

M!LKメンバーの表記の有無

出演ドラマ数に違いはありますが、表記率を見るとグループ内でも大きな差があることがわかりました。そして佐野さんにグループ名の表記があったのは表記率100%の曽野さんと一緒に出演されている時でした。

この結果に少し混乱してしまったので、ファンの方々がどう感じてらっしゃるか、Twitterで検索をかけてみました。

 

Log in to Twitter / Twitter

 

飴色パラドックス 2022年MBS)こちらについて、FANTASTICS from EXILE TRIBE所属の木村さんには表記ありM!LK所属の山中さんには表記がないことを指摘しているツイートがありました。

 

またグループ内の表記率の違いに気づいているツイートもありました。

 

さらにこちらのバラエティ番組について

 

3JSBやJO1、SHINeeをはじめ多くの芸能人が名前にグループ名をのせているのに、M!LKの佐野さんには記載がないことを指摘している方もいました。

 

この番組だけを見ても、表記の有無がジャニーズ事務所の問題ではないことだけはわかります。

 

ジャニーズとライバルになる男性グループは〇〇してもらえないという話をよく見聞きしますが、この問題はそれとは別な背景があるのではないでしょうか。

このような状況の中で目黒蓮さんやSnow Manが優遇されているような誤解を生む私見を全体の問題に紐づけして拡散することは、果たして本当に問題解決のきっかけになるのでしょうか。

指摘することでトリリオンゲーム内での表記が付くようになったとしても、指摘した理由に間違いがあれば一過性の現象で終わってしまい、再び多くの人が落胆する結果になるでしょう。

 

ですからこのように

 

「不条理をなくす」という事実であったかのような言葉をM!LKのファンの方に伝えてしまうことは、Kei氏の言葉をお借りすれば誤りがSNSによる熟考や議論の成熟を妨げてしまうことになってしまうのではないでしょうか。

 

そして

 

この違和感を最も強く、的確に指摘しなければならないのは佐野勇斗さんやM!LKのファンもさることながら、優遇を受けていると捉えられておかしくない目黒蓮さんやSnow Man、そしてジャニーズ事務所所属歌手のファンではないでしょうか。主演や客演の別、またグループの人気の差等は関係ありません。そしてこのアンフェアの是正こそ、このブログで以前から唱え続けていることです。

目黒蓮は"Snow Man"と記載も佐野勇斗の"M!LK"所属表記は1割未満...『トリリオンゲーム』ドラマ化記事から考えること - イマオト - 今の音楽を追うブログ -

仮に"ジャニーズ以外はグループ名を載せる必要がない"と考えるならば、その発想はフェアではないはずです。そして"それは慣例だ"と述べる方がいらっしゃるならば、その慣例を疑うことが必要です。

目黒蓮は"Snow Man"と記載も佐野勇斗の"M!LK"所属表記は1割未満...『トリリオンゲーム』ドラマ化記事から考えること - イマオト - 今の音楽を追うブログ -

 

ここです。ここは手の震えが止まらないくらい心がつらかったです。

 

Twitterにて以前、ジャニーズ事務所所属歌手のファンの方から"所属タレントが俳優活動をする際はグループへの人気の還元を主目的としており、クレジットにグループ名を記載するのは通例"という指摘をいただいたことがあります。

目黒蓮は"Snow Man"と記載も佐野勇斗の"M!LK"所属表記は1割未満...『トリリオンゲーム』ドラマ化記事から考えること - イマオト - 今の音楽を追うブログ -

 

この指摘をした方がSnow Manのファンだとしても、そうでなくても、指摘した人ではない多くのSnow Manのファンが言ったこともない言葉を、たとえ「仮に」だったとしても投げつけられれば傷ついてしまうということを想像していただきたかったです。

 

 

Kei氏のブログには

 

優遇を受けていると捉えられておかしくない目黒蓮さんやSnow Man、そしてジャニーズ事務所所属歌手のファン

目黒蓮は"Snow Man"と記載も佐野勇斗の"M!LK"所属表記は1割未満...『トリリオンゲーム』ドラマ化記事から考えること - イマオト - 今の音楽を追うブログ -

 

とあります。ですがこのようなツイートもされています。

 

 

つまり他のジャニーズ所属グループのメンバーも記載があることは確認済みなのに、ドラマ1作品のみを取り上げたため『優遇を受けていると捉えられておかしくない対象』が

目黒蓮

Snow Man

(他のジャニーズ事務所所属グループを飛ばして)

ジャニーズ事務所を飛ばして)

ジャニーズ事務所所属歌手のファン

になっています。

ですが、この1作品のみ取り上げた問題をブログ内ではメディアへの提案としています。

 

さらにジャニー喜多川前社長の問題に紐づけしています。

 

そしてMステ出演者の偏りの問題にも紐づけしています。

 

2023年5月22日現在もジャニー氏の問題に紐づけしています。

 

もし他の大きな問題に紐付けするのであれば、調査対象を広げて表記の偏りの理由に正確性を持たせる必要があると思います。

 

加えてツイートにブログ記事の表題を目立つ色で埋め込む形を取っているため、意図的なのか偶然そうなったのかはわかりませんが、メディアの問題もジャニー氏の問題も目黒蓮』の記憶が残るような視覚効果が生まれてしまっています。

これでは目黒さんとSnow Manが多くの人達からスケープゴートにされかねません。

 

さらに

 

 

ブログのエントリーが Snow Man 3rd Album 発売週。

CDTVだけでなくMステやバラエティー番組への露出も増えるタイミングで出演番組のハッシュタグを使ってのツイート。一般の方の検索も増えるプロモーション期間に数多くツイートされ拡散されたことが残念でなりません。

普段から様々なアーティストのリリースのタイミングや発表の仕方、芸能記事のタイトルの目の引きやすさ、エントリーのタイミング等に注目されている方がなぜこのタイミングにしたのか、理由がとても気になります。

 

 

最後にKei氏の提案についてですが、

 

的確に指摘しなければならないのは佐野勇斗さんやM!LKのファンもさることながら、優遇を受けていると捉えられておかしくない目黒蓮さんやSnow Man、そしてジャニーズ事務所所属歌手のファンではないでしょうか。

目黒蓮は"Snow Man"と記載も佐野勇斗の"M!LK"所属表記は1割未満...『トリリオンゲーム』ドラマ化記事から考えること - イマオト - 今の音楽を追うブログ -

 

現状ではNOです。

原因がわからない以上、M!LKのメンバーでもファンでもない人たちが私見で勝手に踏み込んでいい問題ではないと思っています。

繰り返しになりますが指摘することでトリリオンゲーム内での表記が付くようになったとしても、指摘した理由が間違ってがいれば一過性の現象で終わってしまい、再び多くの人が落胆する結果になるでしょう。

それに誤った理由で是正を求めたとして相手側が応じることはありません。なぜなら応じてしまえばその理由を認める形になりますし、一度認めたら次々に要求されるようになり、どれか1つでも応じなければそれがまた新たな批判を生むからです。

そうなるとM!LKとそのファンの皆さんに不利益が生じてしまいます。

ですからお互いに win-win になるような形が望ましいと思います。

 

またM!LKファンの中には、記事のタイトルにも文字数があるだろうし佐野さんの場合はグループ名より役者の名前のほうが有名。グループ名があったほうが違和感があるという趣旨のツイートもありました。

 

この違和感、とてもよくわかります。

理由は定かではありませんが、ジャニーズのタレントはいつしかキャスト欄にグループ名が載らなくなります。全局一斉にではなく、徐々になくなっていきます。共演する後輩にグループ名の表記があっても、主題歌を担当しても、表記されなくなります。2023年5月現在放送されているドラマでも見られる現象です。これは役者としてある程度の実績を認められた証ではないかと思います。

 

 

本当に大切なことは相手のアイデンティティーや意思を尊重すること、相手の願いや希望を叶えること、ではないでしょうか。

たとえば

 

これらを見たSnow Manのファンは速攻でいろんな音楽番組宛に「2組を共演させてほしい」というメールやハガキを出しているのではないかと思います。Snow Man のメンバーもあちらこちらでお願いしていたりするかもしれません。(別件で目黒さんで経験済みです)

渡辺さんはSnow Manの歌の要でありながらバラエティー番組の中で「(花村さんに)カラオケで歌を教えてもらっている」とコメントしていました。こういう変なプライドのないまっすぐな言動もある意味是正への一つの形ではないでしょうか。

 

私は「〇〇を変えて」と批判しながら伝えるよりも「ここに需要があります」「○○をお願いします」と肯定的に伝える方がいいと思っています。

 

大きな批判の輪は正義の刃で多くの人を傷つけます。

敵か味方か、正義か悪かで迫り「多くの人を傷つけるかもしれない」ことに配慮しないでいると、その様子を見た人たちはその輪から次第に離れていき、最後に残るのは輪の精鋭者達、傷ついた人達の痛み、そして人々の分断です。

ですが肯定的に希望や夢を持ち続けて応援していると沢山の人が集まりいつか叶う日が来る、ということをSnow Man と共にたくさん経験してきました。怒りや批判より夢や希望を持つ方が幸せですし、誰も傷つきませんから。

 


www.youtube.com

 

佐野さんがインタビューで

・目黒さんと共通点が多い(サッカーとかグループ活動とか)

・いろいろお話できたらなと思ってる

そう伝えてくれたので、個人的にはまずドラマがヒットするように盛り上げたいと思っています。

そしてドラマとは別に、それぞれのグループの話ができたり歌を披露できるような共演の場を作れるような応援の仕方ができたらと思っています。それがSnow Man だけでなくM!LK の応援になると思っています。

 

Snow Manのファンへの提案があったので記事にしましたが、これは一個人の思いであることをご承知おきくださいますようお願い致します。

そしてどうか Snow Man のことを温かく見守っていただけますように。

最後まで読んでくださりありがとうございました。